【テーマ】

知識の「アップデート」と、思考の「アップグレード」

【問題】

現在の日本の学校教育では、歴史の年号や出来事を正しく覚えるような、知識の最新化=「アップデート」が重視されがちです。しかし、本来の学問とは、その出来事がなぜ起きたのかという時代背景や世界情勢を紐解き、自らの物事の見方や思考の枠組みそのものを高める=「アップグレード」することにあります。

あなたは、現在の定期考査を中心とした「丸暗記・正誤(〇×)思考の教育」が、若者の主体性や思考力にどのような影響を与えていると考えますか。戦後の教育改革(GHQによる影響など)の弊害や、現在の大学の「就職予備校化」という指摘を踏まえ、「アップデート」と「アップグレード」の言葉を用いながら、現在の教育課題とその解決策についてあなたの考えを論じなさい。