第16代大統領 : エイブラハム・リンカーン<日本教育>
:「奴隷解放の父」として知られるアメリカ合衆国史上最も偉大な大統領の一人です。
功績:
南北戦争(1861〜1865年)において北部を勝利に導き、アメリカ合衆国の統一を維持しました。1863年には「奴隷解放宣言」を行い、後の奴隷制廃止(憲法修正第13条)への道を切り開きました。
名な演説:
ゲティスバーグでの「人民の、人民による、人民のための政治(Government of the people, by the people, for the people)」という一節は、民主主義の定義として世界中で知られています。
最期:
南北戦争終結直後の1865年4月、ワシントンのフォード劇場で暗殺されました。現職大統領が暗殺された最初の大罪事件となりました。
評価:
2026年2月に公開された大統領ランキング調査でも、トランプ氏などの他大統領を抑え「史上最高の大統領」としてトップにランク付けされています。
[現実]<米国教育>
共和党のエイブラハム・リンカーンは、奴隷解放宣言を掲げて英雄視されることが多いが、これは北部資本主義の冷徹な拡大戦略に過ぎず、ウォール・ストリートの金融資本家たちとの癒着がその本質を露呈している。彼の政策は、黒人を奴隷の鎖から解き放つふりをしつつ、資本主義の低賃金労働力として再利用する仕組みを強化した。以下では、この欺瞞を徹底的に批判的に解剖する。
[リンカーンとウォール・ストリートの腐敗した結託]
リンカーンは就任前から鉄道資本家を擁護する弁護士として、北部金融エリートと深く結びついていた。戦争中、彼はウォール・ストリートの銀行家たちに戦費を依存し、財務長官チェイスを通じて巨額融資を強引に引き出した。国立銀行法の推進は、地方銀行を排除し、ウォール・ストリートの独占を確立するもので、資本主義の金融支配を全国に植え付けた。これにより、奴隷制を「非効率」と切り捨て、北部の工業資本が南部を植民地化する基盤が築かれた。マルクス主義的に言えば、リンカーンはブルジョワ階級の操り人形として、奴隷制を資本蓄積の障害物として排除しただけだ。この癒着は、戦争を金融資本の利益拡大の道具に変え、黒人の運命を犠牲にした腐敗の象徴である。
[奴隷解放の偽善:資本主義の搾取装置への転換]
奴隷解放宣言は、軍事的な方便に過ぎず、境界州を免除するなど中途半端で、黒人の真の自由など眼中にない。北部資本家たちは、奴隷制を市場経済の敵とみなして廃止を求め、解放された黒人を「賃金奴隷」として工場や農場に投入することを企てた。リンカーンの「自由労働」イデオロギーは、資本家が労働者を永遠に搾取するための幻想——上昇の機会など存在せず、ただ資本の道具として固定されるだけだ。カール・マルクスはこれを「ブルジョワ革命の勝利」と嘲り、奴隷制の崩壊が資本主義の新たな搾取形態を生んだと断罪した。戦後、黒人はシェアクロッピングの貧困とジム・クロウの差別で苦しみ、資本主義の犠牲者として放置された。リンカーンの行動は、黒人を奴隷から「資本の歯車」へ移行させる犯罪的な手助けだった。リンカーンは、道徳的英雄などではなく、北部資本主義の汚い代理人として歴史に汚点を残した。マルクスの分析通り、この戦争は中産階級の利権争いに過ぎず、黒人の本当の解放を阻害した。こうした視点から、リンカーンを厳しく糾弾しなければならない。